訓練所の見学

kuboyumi2005-04-03

渡と香穂をつれて、NAPAにあるJALの訓練所の見学会に参加してきました。
これは、各班に分かれて、訓練所を見学する会です。多動の渡がどこまでついてゆけるか?が問題でした。現地についたら、知り合いの方がいたので、ほっ。カメラを忘れたので、代わりに撮影していただきました。1週間前から、渡には、
「飛行機の見学にいくから、いい子にすること!」
と言い、ルールを頭に叩きいれ(ママにくっついて見学する。叫ばない。泣かない)を紙に書いて、教え込みました。

2時間ちかいツアーでしたが、本物の訓練機に乗ろうとしたところ以外(カギがかかって機内に入れず)とてもいい子でとおしました。(Stratteraの効果か?とおもったけれど、きのうは、飲み忘れていたので、ちがうかも・・やっぱ、彼が楽しいところでは、いいコかも。)

ツアーの最後の部分で、シュミレーションで飛行機の操縦を体験させていただきました。
「彼は、障害があるので、無理だと思います。お時間がないのでしたら、ほかの方に。」
と話したら、教官でもある機長の方が、
「そんなの失敗しても、なにも起こりませんから、やってみましょう!」
と言って操縦させていただきました、
シュミレーションでしたこと、「着陸」です。
身を乗り出して操縦する渡(写真)ですが、無事に着陸できた時は、私が泣きそうなくらいうれしかった・・。

彼は、最後にたどたどしい言葉で一生懸命
「僕は、いいコにしているから、毎週日曜日には、ここの訓練所に来よう」
と言ってました。
そりゃ、甘いよ・・渡。来たかったら、JALのパイロットになっておくれ。訓練生は、1年半もここの訓練所にいるらしいよ。