IEPの下書き〜計れる目標〜

能力がない私は、ここのところバタバタしていて、いっこうに物事がすすみません。
焦りますが、とにかくゆっくりでも手を動かしてゆかないといけません。
あのノンビリしたナメクジでも、あんなにゆっくり動くのに、今朝起きたら、
鉢植えの花が全部なくなっていた・・ナメクジに食べられました(笑)

そのナメクジに負けないように、すこしづつ物事を動かしている私。
そんな中、少しづつ渡のIEPの準備をしていますが、講演会でも話した、”メジャーラブル”の話。これはどういうことか?というと、IEPでは目標を定めますが、この目標(ターゲットとでも申しましょうか?)は、計れるものでなくてはいけません。これはIDEA法で決まっています。IDEA法というのは、アメリカ教育省で規定された個別障害者教育法で法律になります。
なので、IEPのフォームには、言語レベル 何年何ケ月というふうにかかれますし、
わかりやすい部分では数学3ケたの掛け算がまちがいなくできる。50%などになります。
渡が、一番問題があるのは、言語ですので、私は、今回、ここの部分は、
「どこででも、誰にきかれても同じボリュームで、タイミングよく質問に答えられる。
質問は、どこで?なにを?誰が?いつ?なにを?などの質問でも、答えられるように」
というふうにしようと思っています。これ以外にももっともっと目標はかいてもらいますが、一例です。
というのも、自閉症の子供の場合、場所が変わると急に答えられなくなったりするので、スピーチセラピストが、
「教室の机の上ではできているのよ」と言われないようにです。
”計れること”というと、簡単に聞こえますが、それがなかなか・・。明日も引き続き書きます。