渡のもめごと Part5

きのうの深夜もらった、PTA会長のおばーちゃん(渡のクラスメイトのおばあちゃんだが、法律的には、渡のクラスメートの二人の兄弟(兄、妹)のお母さんにもなっている。渡のクラスメイト2名は、親が4人いる子供です)からのメールの内容は、
喧嘩するわけでなく、最初はきちんとお礼が書かれいて、その後、矛盾点や、アドボケイトがやるといったのに、やってくれていない分を突いてゆく手紙です。それで
「私は、もうあなたを雇った理由である<渡をシンシアのクラスにもう1年置く>というのは、うまくゆきました。なので、あなたとの契約は、8月31日をもって終了です。明細を再度きちんと出してください。」というメールです。
きのうの話し合いの中、校長先生がすでにサインをしてくださった紙にケースマネージャーであるシンシア先生と、通訳さん、PTA会長で、渡は、もう1年シンシアのクラスにいることを記した紙にサインをしてきました。
学区側のSutudent superviserが変わったので、校長先生が、その人と話し合いのもと、OKを取り付けてくれたそうです。ほっ。長い戦いがほぼ終わりつつあります。これを明日書留で、アドボケイトに送って、この人とは、縁が切れます。ほっとしたのも束の間。
昼間に渡の新しいスピーチセラピストから電話がありました。ちょうど私は、外にいたのですが、
「渡の1年間にしてほしいと思っているものをいま、話してください」という。
今ははなせない、メモは、自宅だと言うと
「では、いま、思い出す分でも上げていって」といいます。
「ごめん。私、英語が話せないから、日本語では思い出すけど、英語では無理」
「・・・・」
「帰ったらEMAILを書くよ。」
「今日中にね。アドレスは渡のバックパックの(通学用に使ってるリックサック)にいれておくから」
わかりました。といって電話を切りましたが、今日中なんてかけない。メモをそのまま出せないし、これは、渡の大事な1年のリクエストなので、しっかり考えたいです。ここでウカツにだすと、渡の1年が土壌が弱い上にビルを立ててしまう形になります。
たぶん、まともな親は、すぐに自分の子供の1年のスピーチの目標がすらすらとでてくるのだろう。OTにしたって、なんにしたってそうなのだろう。とにかく、アメリカの障害児のお母さんも学期始めは、忙しいもんだ・・。さてさて、数日寝るヒマはないですね・・。まっ、ぎりぎりまで何もしていなかった私が悪いのだけど・・・。