渡のこだわり

渡は、最近、鳥に凝っています。Mother bird, Bird egg,(鳥のお母さん、鳥の卵)を連呼し、Bird nest(鳥の巣)を松の枝でガレージに作ったりしています。こういうこだわりが出てきた時は、いい機会なので、私は、図書館などに行って、本を探して借りてきて、読んでみたり、図鑑をさがしたり、番組を探したりします。
本は渡が好きなときに見れるようにします。最近、鳥の本のために、数軒の図書館をまわっていますが、うちの近くには、あまりいいのがなかったので、遠くの図書館まで行ってきました。私は英語が苦手なので、探すのに、一苦労するので、ライブラリアンの人に聞きます。ところが、私の英語が通じず、ライブラリアンも四苦八苦。そこへ香穂が来てくれて、通訳してくれます。
「写真や図が多い本で、鳥の本。で、絵本のような感じではなく、図鑑のようになっていて、けど、言葉がすくなく・・。」
などなどを伝えてくれてました。図書館の人も香穂の出現で落ち着いて探してくれました。図書館の人は、私を鳥の本の前につれて行ってくれました。
この図書館は、大量の鳥の本がありました。その中で、渡のレベルに合ったものを、探さないといけないので、1時間近くかけて全部チェックしてゆきました。
一人、40冊借りれるこの図書館は、本当に、揃えがいいです。結果、13冊までに絞込み、本を借りる機械のところまで持っていこうとすると、辞書タイプの本や、写真集のような本は、重い。
腕が抜けそうになりながら、持っていって、借りてみました。渡は、自分が借りたいビデオをきちんと借りてくれるか?ばかりを見ていました。
必死の思いで、持ち帰り、自宅におちついて、本を見せたら、渡も見始めました。目はらんらんです。やった!と思いきや、
山のような本の中から、巣の本と卵の本だけを取り、ほかは要らないと言う。よーするに彼は、成長した鳥には、興味がなく、巣と鳥の卵だけに興味があったのね・・。まっ、子どもって、こんなもんかもしれません・・。