日本語補習校&ツアー3日目

香穂は、土曜日だけ日本語補習校に通っています。今日は、特別授業日。舞台などでクラスで学校指定の課題で、劇をしたり、出し物を考えます。後半は、生徒会の企画で、個人や、グループで、得意なことを披露したりします。香穂たちのクラスは、中学最後の記念にクラス全員で、劇をしました。練習時間がほとんどもらえず、そんな中で、全員で、劇をするというのは、とても大変だったと思います。普段目立たない香穂ですが、今回は全体を取りまとめる役だったようです。リーダーシップを取るということは、とても大変ですが、クラスのみんなが協力してくれたかいがあり、なんとか、まとまってきたようです。けど、途中自分が話しを聞いてほしいと思った時に、アメリカで生まれ育った香穂は、つい、英語で話してしまったそうです。日本人学校では、英語の使用を禁止されています。けど、他のコは、先生方が、見ていない時に、こっそり使ったりしている生徒さんもいるそうです。なのに、融通が利かない香穂は、そのお達しをずっと守っていたようです。話したとたん
「えっ?おまえ、英語話せたんだ・・。それに発音、なまりがないな。」
といわれたそうです。我が家では爆笑。香穂は、日本語のほうが苦手で、日本語の発音も少しイントネーションがヘンな部分が多々あります。香穂自身、自分がクラスのみんなと日本語の発音が違うのも気が付いています。
「びっくりしたよ。クラスの友達は、私が家で普段、何語をはなしていると思っていたんだろう?スペイン語かなぁ?」
には、笑いました。
劇のほうですが、短い時間にあそこまでよく練習してやったと思う。
よくがんばったね。
私は、この発表会で、他の生徒さんが弾き語りをやったのですが、これが、また上手に、卒業シーズンの歌を歌ったのを聞いて、号泣してしまい・・。
来週の卒業式には、ハンカチではなくて、バスタオルを持っていったほうがよさそうな予感でした。

〜ツアー3日目〜
香穂の発表会のためにツアーのほうを少し抜けました、。実は、初日も友達の子供さんが、バイオグラフティというので、久保由美の一生をやるというので、それもききに行きました、これは感動的だったので、後日ブログにあげます。
今日は、IT業界で、働くというセッションと起業、スタートアップで働くという2つのセッションがありました。
特にITのほうでは、マックのことえりを作られた木田さんがいらっしゃったり、Lingrの江島さんが、司会だったりと、いろいろ豪華な顔ぶれです。スタートアップで働くというのは、これまた、濃い人たち、特徴のある方たちばかりで、すごい話だったみたいです(というのは、このセッション。私は香穂の学校でした)で、夜の渡辺千賀さんの出版記念パーティも大盛況でした。
懇親会もたくさんの方々が残られて、明日は、最終日です。
皆さん、あと1日です〜!