自閉症児と1800kmの旅〜ディズニーランドへ〜

渡の目的のディズニーランドへやってきました。香穂は、スピード感のある乗り物が大嫌い。渡も苦手。ところが、香穂は、前回バンドのみんなと一緒にディズニーランドへ行っているので、インディジョーンズに乗れるようになっていて、再度乗りたいと思っています。けど、渡は、なんとなく、嫌。随分前にのった記憶もあるのだけど、その時の渡の印象は怖かったというものだと思う。香穂が渡に交渉を始めました。
「乗れたら、トーマスのビデオを借りてあげる。」
「これに乗れたら、ビューティは渡のことをかっこいいと思う。」などなど・・。
一番効いたのは、”美女(ビューティ)と野獣”のビューティにかっこいいと思われる。というもので、結局、
乗るか?と聞かれて、
"Yes"
と答えた渡。大丈夫かなぁ・・と思っていました。ところが、最初はこわがっていたけど、乗ってみると以外に平気。一度のって、乗り物のコースを覚えて、大丈夫と思った渡。もう一回のる?という香穂の誘いに
"Yes"
と答えて、また続けて乗っておりました。
乗れるものが少しづつ増えてきた渡です。
念願のビューティと一緒に写真もとり、朝の8時から夜の11時まで、ディズニーランドにいた私たち。一番バテたのは、私だったかも・・。