梅の力

胃にくる風邪にかかりました。なんとパパがキャリアーらしく、かかったのは、私とパパだけで、子供が寝ている時間にしか帰ってこないパパのおかげで子供たちはセーフ。私は、半日おなかを壊して、吐き気がした時点で、お友達が庭の梅で作ったという梅ジュースを薄めて、飲みました。数時間後には、すっきりしたのですが、また、再度飲んで夜には、元気になっていた私。
私の梅好きには、理由があります。というのも、まだ子供がいなかった頃、お友達家族10家族以上で、メキシコに行ったときに、食あたりにあい、一家族だけが、まったく食あたりに合いませんでした。その家族は
「水がかわると、子供たちの体調もかわる恐れがあるから」
とちぎって小さくきざんだ
梅を海苔の佃煮の瓶の大きさのものにいれて、持ち歩き、食後や、ちょっとした間に子供たちの口にほおりこんでおりました。
帰国後、まだおなかを壊したままの人が、病院に行って調べてもらうと、赤痢菌がでて、隔離。梅を食べ続けていた家族と、行った時に疲れがでていて、なにも食べれなかった私だけがセーフだったという感じでした。
そのことがいつも私の頭の隅にあったので、なんとなく、体調が悪いときは、梅を食べる私。
梅ジュースの力をかりて、元気に私が、夕飯の準備をしていると、パパが帰ってきた。熱がすごく出てきたといいます。
ストマックフルの症状です。私が
「梅ジュースを飲むんだ。」
というと、いつもは、そういうのを信じないパパも、ストマックフルは薬がないので、飲んでいました。
数時間後。やはり体調がよくなり、
「あれは、効く」
と大喜びしていました。
梅をくださったお友達に感謝です。自閉症児を抱える家庭の一番の困ることは、母親の病気ですので、本当に助かりました。