突然学区がよこした手紙

学区のDirector of Student ServicesからeMAILが来ました。言いたいことは、
「学区のプログラムに行きなさい。カウンティのプログラムにいくのは、ゆるしません。」でした・・。
けど、学区のプログラムは、シンシア先生が
「絶対に渡に合わない。行かすべきではない。」といったプログラムです。
この手紙は、違法です。子供の学校は、IEPで決めねばならず、その子供のことを知らない人が決めることが許されてないからです。
なのに、なぜこのようなことが起こったか?というと、学区のプログラムに空きがあり、どうしても将棋のコマのように生徒を動かしてしまう学区のやり方で、空席を埋めたかっただけのメールです。あとお金のセーブですね。
さてさて、どのように、法的に有効な手紙を送り返すか?の知恵比べです。これが
アメリカで子供にあった教育を受けるためには、戦わないとならない」
ということのひとつのような気がします。
けど、この手紙がきた瞬間から、渡は、カウンティのプログラムにいけなくなります。IEPのメンバーで納得できない人がいる(この手紙をおくりつけた人がIEPにでてなくても、したっぱの人が代表として、でているので)ということになるからです。8月末から、渡は自宅待機になる模様です。
煩雑な手続きによって、渡が自分に合った学校にいける場合は、いいのですが、子供の進路より、個人の立場を優先する人がでてくるとIEPで決めたことがきちんと動かなくなるというのが、このIEPシステムの欠陥ですね。
困ったもんです。