ツアー3日目〜現役女子高校生との英会話〜

一日座学の日です。参加者は、3時頃まで、会議室で座学。きのうから、目覚ましガムをもっていた私ですが、それも底をつきました。一日座って講義を聞く感じですので、眠くなるかな?と思ったのですが、パネルの話が、あまりにすごいために、眠くなる人も少なく...。すごすぎる。このパネルの人たち。
私は、ちょっとごたごたしたことがあったのと、夕方から始まる打ち上げパーティの準備のために出たり入ったりでした。おもしろかったのが、夕方から、始まったパーティ。きのう行ったバスの中でのウルトラクイズの敗者復活戦です。問題は、きのうもお知らせしましたが、id:seihiguchiさんがのせてくれています。これで、敗者の人が、罰ゲームとして現役高校生とたっぷりと英語で、おしゃべりを楽しんでもらうというものです。
参加者の方が、しっかり乗ってきてくださったので盛り上がる、盛り上がる。連日、パネルで参加してくださった方やスタッフも、大笑いしながら見ていました。結局、1名が敗者王座に輝き、香穂との英語の会話です。
これって、結構難しいんです。香穂は、2ヶ国語を話す訳ですが、彼女の中では、相手に合せて話すというのが、身についています。
日本人の方でも英語がはなせなくても、外人の方が、たどたどしい日本語で話しかけてくると、なぜか自分もたどたどしい日本語で答えてしまう人がいますが、あんな感じになりそうになります。
香穂には、前もって
「話す速度を落とさないように。突っ込みを入れるように。相手が泣きそうになってもひるまず、突っ込むこと。相手がわかってないな。と思っても、日本語を使わないように。」等が前日の打ち合わせで言い渡されています。できる?と聞かれていましたが、
「大丈夫。相手のペースに巻き込まれないように、言葉を話すのは、渡で訓練したから」と言っていた香穂。
敗者の王座の人は、本当に冗談のわかる方で、もう香穂と楽しんで英会話をしていました、
香穂が
「きのうどこにいったの?」と聞いたら。
'Google"
と答えていたのですが、その発音が、
”bogle”(幽霊)になっていたために、香穂、突っ込む、突っ込む。
お化け屋敷だったのか?怖かったのか?ともう突っ込みまくり。
見ているスタッフは、子供もいる人もいるので、違いは、わかっていて、もう爆笑でした。楽しい現役女子高生との会話は、おしまい。香穂曰く
「いやぁ。あの人英語ができるよ。彼は、アメリカにくれば、もっと英語がのびるのに。もったいない。」と言ってました。けど、相手の男のコは、
「いやぁ、、何を言ってるか、わかんないですねぇ。」
と苦笑い。いえいえ、日本でも女子高生の話なんて、同じ日本語はずなのに、何を言っているかわかりません。これは、いつの時代も同じなのでしょう。
大丈夫です。香穂も言ってましたが英語の基本は、
「伝えたいことを伝えようとすること」
だそうで、それができていれば、あとは、英語をはなせる方の思いやりの問題だそうです。

そんなこんなで、楽しいパーティは、おしまい。
敗者王座の方、お疲れさまでした。けど、香穂、やっぱ、学校で高校生の友達と話しているのより、ちょっと速度が遅かったね。なんか、香穂の優しさを垣間みてしまいました。