母を泣かせて喜ぶ娘
実は私は本当に涙もろい。特に子供関係のものは絶対に駄目です。娘が日本人学校で「自宅でお母さんと音読しなさい。」と指定される国語の教科書も戦争もので子供でてくるものとか、ずーっと ずっと だいすきだよ。のような本とか、
- 作者: ハンスウィルヘルム,久山太市
- 出版社/メーカー: 評論社
- 発売日: 1988/12/01
- メディア: 単行本
- 購入: 8人 クリック: 255回
- この商品を含むブログ (76件) を見る
なので、香穂は家でお母さんと音読する前に自分で読んで「お母さんが泣きそうにないな。」と思ったら一緒に音読というようにしておりました。小学生の時に母親に泣かれると子供はどうしたらいいかわからなくなりますから・・。
最近は、娘もこのあたりにもなれました。成長したのでしょうね。昔は困り果てた母の涙も余裕で受け止めます。私の涙のツボのつき方を知っていて、開発リーダーとなにかぼぞぼそと言っていると思ったら、
「これ泣くよ。たぶん、30秒かからない。」と話しています。
「じゃ、みててね。」と言って
「ねー、ゆみちゃん。*1この動画さ。ちょっとみてくれない?いいんだけど」
というので、見せてくれました。
まずはこれ。リオデジャネイロで撮影されたコーラの宣伝ですが、こういう宣伝いいですね。
これは笑顔が多く、泣くシーンも無くよかったのですが、次に持ってきたのがこれ。
難病の子供のお手伝いをしたことある私はもう最初の20秒当りで意味がわかったので、駄目。号泣です。
香穂、リーダーと
「ね。30秒も持たなかったね。」
とニコニコと笑っていました。
まーなんの感動も無い母親よりは、こういう親のほうが家庭も和んでいいでしょう、ということで・・。けど、自分でも思う。いや〜〜、涙もろいわ。
「年取るともっとすごくなるよ。」と、友達にいわれたのですが、私、涙で池ができるかもしれない。そしたら渡が好きな鯉でも飼いますかね。