犬を送り届ける

IEPも終わりほっとしたので、朝のランニングを開始しました。
私の走る道は車の通りの多い場所を渡るのですが、今日は大量の車が止まっている。
なにか?と思いきや、犬が大通りのど真ん中で右往左往しています。
あっーこれは大変。
おばちゃんが車から降りて来て犬を呼び、みんなで歩道にあげました。
犬の首輪をみると住所も、電話番号も書いてあったので、一安心。とりあえず、犬が居なくなってはこまるので、撮影。

黒い痩せた犬でした。


電話をしたけど、電話は留守電。メッセージをのこしました。
携帯で、住所を探すと、2km離れたところの人です。
「じゃ、私、走って連れてゆきます!」
ということになり、みんなが
「悪いわねぇ。」
って言うのだけど、他の人は車だし、車を捨てて連れてゆく訳にはいかないし。
「私、走ってる最中だから、お供が居たら嬉しいし」
ということになり。
犬を散歩する時の綱がないけど、首輪をもって一緒に走りました。
頭のいい犬で、私の歩調に合せて走ってくれました。らくちん。
けど、逃げたらどうしようと最初は心臓がドキドキしましたが。

連れていくと奥さんが出てきました。どうも裏庭の掃除をしていて、息子は3歳くらいと5歳くらい。奥さんは
「あぁ。庭掃除をしていたの。ありがとう。」
と犬をひきとり、あわてて犬を家の中につれて入って姿を消してしまったので、犬が出たであろうガレージのドアを閉める気配もない。
「また犬が出ちゃうよ。」
と思ったので、私が犬が逃げたであろうガレージのサイドの扉を閉めて帰って来た。

大丈夫かな?と思ったけど、子どもたちも嬉しそうにしていたし、よかれということで。

もう迷子にならないでね。危ないから。