渡の王族教育

きのうで職業訓練のプログラムが終わり、ほっとした渡。自宅では数学の復習を初めました。ところが6月から私が病院に行ったりして、公文に行けなかったり、病院通いの為に解らないところを聞くという事が出来ませんでした。
約1ヶ月振りにやった数学は見事に忘れている。

キャッチアップに時間がかかりそう。渡自身も余りに出来なくて、愕然としてる。完全にさぼっていたのは、3週間ほど。自閉症の子どもは記憶力がいいとか、よく覚えてるとかいいますが、渡の場合は、ズバ抜けて覚えているのは、ディズニーのお姫様の名前と機関車トーマスの名前のみ。
役に立たない...。
けど、なんとかがんばって数学をしようとおもい、自分で

お姫様は賢い人が好きだ。

と言い出しました。あまりにがんばっているので、私も応援することに。

そうね。御姫様は一生懸命がんばってる人の事は好きだよね。

と励ましておりました。なんだかんだ、今日しようと思っていたところは終わったらしく、嬉しそうにしておりましたが、長く時間がかかったために、疲れている模様。ため息をついて、まるで漫画のように手の甲でおでこの汗をぬぐう仕草をしながら、

"I finished prince education."(皇太子教育が終わった)

と言っておりました。えっー、公文って皇族教育だったのか??
なんだか、目指すところはいつも高めの渡でした。