娘の大学院卒業式が迫ってきた。

アメリカの芸術大学院を来月卒業する娘。今は、プロジェクトを3つくらい回していて、さらにこれから就職活動が始まります。家に居ながら描きまくって働きまくっているので、弟の世話を見ながら、就職活動をしています。会社にコンタクトをとって、採用されて働くまで最低でも半年くらいかかるそうだ。長い!
さらに芸術大学では卒業できるか?ということよりも大事といっても過言では無いことがあるらしい。それは、この大学のSPRING SHOWに出れるかどうか?らしい。自分の作品がこのショーに出れると、企業の人が直接的にコンタクトをとってきて、面接をしてもらえるかららしい。
本日、そのショーに出れるかどうか?発表があるらしく、ちょうどMeetingもあるので、いそいそと大学にでけて行きました。
きのう私は大阪大学の遠隔授業の日だったので、サンフランシスコに行ったら、街のあちこちで、娘が話すスプリングショーのポスターを見かけました。

おぉぉー。そんなに大ごとなのね。と芸術系に全く興味がない母は、驚くばかりの毎日です。
あまりに進む道が違うので、
「もしかしたら、私が産んだ子供ではないかもしれない」
と思うこともよくあるのだけど、産んだ当日、病院では、私と同日に産んだ11人のお母さんがいて、全員白人だったので、間違いなくうちの子供でしょう...。娘も逆によく、
「この人、本当に私の母親か?」
と思うそうだけど、二人で戸籍抄本のコピーと病院での生まれた時の写真を見ながら、お互い自分に「家族だ」と言い聞かせています。