お姉ちゃんの初出勤と渡のオヤジ化

香穂、ついに初出勤の日です。遅刻が大嫌いな彼女は、朝早くから会社に向かっているだろうなと思い、渡にも
「朝から夕方7時までは、おねえちゃんにテキストは禁止」と重々言いつけました。
私は帰宅後、早朝からどんどん新しい案件がメールで入りまくり、次々に対応していっておりました。夕方渡をバンドの練習につれていき、やっとご飯!と思っていたらHooter'sの前を通ったのが間違いだったかも。
どうしても行きたいという渡のリクエストに答えて、久しぶりに足を踏み入れた。
おりました、おりました。渡の好みの女の子が私たちのテーブル担当。なぜかこういう時だけ強運な渡。
注文を自分でいい、女の子が注文を書き留めて立ち去って行ったら渡が「にたっ」とオヤジ顔の笑み。注文終わった後にそんなににやけなくても...。さらに、写真を一緒に撮ってくださいとお願いする。

すっかりオヤジ化の渡。
嬉しいそうです。お姉ちゃんがいなくなった寂しさはまったくない感じの渡でした。

肝心の香穂のほうですが、仕事がおわって連絡が入って

すっごい面白い!!緊張するけど、最高!

とのこと。今日はアメリカの会社らしく、法的、事務的な手続きが終わり、建物を移動してチームに加わってきたそうです。数日後には、即戦力としてもうすぐに働き始めるるらしく、ウキウキの彼女。狙ったポジションにつけていいなー。配属がどこになるかわからないというのでなくて、最初から、「このポジションで働くために入ります!」と決めれるアメリカの働き方は彼女には、合うだろうなと思っておりました。
母はしっかり残業になりましたが、我が家はみんなが好きな仕事をできていて、ありがたいなーと思った夜でした。