喘息

渡には、重いアレルギーと喘息があります。喘息発作って、ストレスがたまると出るという説もあります。私の友達の子供さんに発表会の前に必ず喘息がでるというコがいます。渡は、常に非自閉症の世界にあわしてくれているので、それは、それは、すごいストレスだろうと思います。アメリカで自閉症児が、他の病気をすると、困るのが、医者探し。いい専門医を探すのも大変なのに、そこに加えて、「自閉症になれている、もしくは、自閉症を扱える」というあらたな条件を加えて探さねばなりません。現在、歯医者は、とてもいい先生がみつかり、もう渡は歯医者でもVIP扱いです。他の患者が多いときは、個室があって、そこで見てもらえます。看護婦さんは、アジア系の人で、自分は渡の友達だからといつも言って渡がくると出てきてくれます。渡もこの看護婦さんの顔をみるとほっとしています。
初日は、自閉症の子供には、おちつかないからという理由で、院内のすべてを一緒にまわって見せてくれて、最後にもらえるご褒美のおもちゃを先にくれたりします。こういうお医者さんってこれから、もっと増えてほしいと思います。