香穂の高校受験〜シリーズ1〜

今日から、シリーズで香穂の高校受験を書いてゆこうと思います。
これはすべて香穂の許可を得て、書いています。
昨年12月、突然彼女は、
「ゆみちゃん、あのさぁ・・・。数学の時間が面白くないんだ」
ということがありました。
私は、
「おっ、数学がわからないんだな」
と思いました。
私は、勉強が苦手。好きな科目は、日本史、日本社会と体育です。
(メリカで生活するには、体育以外は、役に立たない。)なので、面白くないと言われると、
「わからない」
と思う私です。
でよくよく聞いていると、彼女は、どうも数学が、スキらしく。先生が授業でくれる課題が、
5分ほどで、終わってしまい。タイクツらしい。いままでは、彼女は、このあまった時間で、宿題をしていたために、私は、自宅で彼女が宿題をしているのを見たことがありません。
ここで、できなければ、昼休みにお友達と図書館でやっているらしい。自宅まで持って帰ってくると、私にコキ使われる香穂は、勉強の時間がないからかもしれない。なので、彼女は、自宅では、ほとんど、ゲームボーイをしたり本を読んだりして、暮らしています。(テレビは、したの子供に取られるので、見るクセがあまりない)
しょーがないので、数学の先生とアポをとり彼女の件で面談をしましたが、先生いわく、
「高校のクラスは、満杯で取れないので、クラスで数学がわからない子供を教えてあげて」
といわれてしまった。思春期の子供が、友達にみんなの前で数学を教えてもらうのは、苦痛だよ先生。ということで、地元の高校を調べたら、彼女に合いそうなクラスがなかったので、受験を考えるようになりました・・。