子どもたちのアントレプレーナーシップ

香穂達が、プール前でレモネードを売りました。

我が家の近くのプールでは、自動販売機もないし、ジュース等も売っていないので、
暑かった今日は飛ぶように売れるだろうと思っておりました。
一緒に売ったお友達は、明らかに営業肌。すぐにプールの係の方のところにゆき、
中で販売させてほしいと交渉です。
さすがに、プール敷地内で売られるのは、困るというので、
プールの中に張り紙を張ることを許可されて、プールサイドにいる人に一人一人、宣伝しておりました。
香穂は?と見ると技術系の香穂は、椅子に座って絵を書いています。
彼女は、知らない人と話すのは苦手で、売り込み等は、からきしだめです。
さて売り上げですが、まったく売れず...。原因は、ここのプールは、メンバー制で、誰もが、
「このプールでは、ものを売っていないことを知っている」
訳で、そういうプールには、誰もお財布は、持ってこない。ということです。
子どもたちが香穂をたちをみて、
「私もレモネードがほしい!」
叫んでいたのですが、お母さんに
「ごめんね、お金もってないのよ。ここは、何も売ってないでしょう?携帯しか持ってこなかった」
と言う人が多数。
大量に売れ残ったレモネードは、レモンの提供先であるCちゃんちでも消費をお願いしました。
市場調査は、大事だということを学んだ1日でした。
それでも数杯は売れました。
ありがとうございました。