公文の質問会と公文の継続方法

公文で全教科を終了した、Yちゃん家族と英検一級をとった香穂とで、公文の勉強についての質問会がありました。
多くのご家族がお見えになり、質問形式で、公文のやり方や困ったこと、英検一級の受験の時に準備したこと等のはなしをしておりました。
Yちゃんは、とても優秀で、全教科を終了したのもYちゃんとご家族の並々なならぬ努力があったというお話でした。
うちの場合は、渡が多動で脱走を繰り返して、外出できないと、香穂の宿題に八つ当たりして、宿題ももめちゃくちゃにされたり、
脱走する弟の面倒をみることを余儀なくされたりしたので
とてもとても、
「親が勉強しやすい環境を与えていた」
とは言えません。
劣悪に近かったかもしれません。
けど、2歳からつづけた公文が今まで続いてるのは、やはり、ちょっとした工夫もしました。
Yちゃんのお母様もおっしゃってらっしゃいましたが、
「横で終わるまでついて、わからないところを教えるほうが早く終わった」そうです。
我が家の場合は、渡が度重なる脱走をするために、横につくような余裕もなかったので、よく使った手段は

  • プリント1ページを行うときに、「じゃ、ママがここにある食器が洗うのが先か、

     香穂が公文の1ページがやるのが、先か、競争しよう」
     と言って、ヨーイドンでやらしていました。
     (もちろん親は、90%以上の割合で、僅差で負けてあげる)
      1ペーシもしくは、2ページくらいで、やるといいです、なので
     全部終わるまでには何度も競争のお遊びがあります。

  • うまくできたら、「頭の中に誰か、香穂に答えをおしえてるんじゃないの?ちょっとのぞいてみよう」

    といって、頭に「もしも〜〜し!誰か香穂に答えを教えましたか?」聞いてみたりする。
    これは、小さい子供には有効

  • ご褒美制度。我が家ではあまり使われていませんでしたが、ご褒美をあげる。毎日公文をすることが、

     身につかない場合は、30個分/1ヶ月のダイレクトメール等の不必要な封筒を用意し、
    その封筒に日付をいれて、中に、安いおもちゃを入れておく。(男の子だったら、
    10セントの車とか、いたずらグッツ等、女の子だったら、シールのイヤリングや偽物の指輪等、
     本人が好きそうなもの)
    毎日公文がおわったらその封筒をあけれる。その日にしないでさぼったら、封筒はあけれない。

  • 終わった公文は全て、とっておき、くじけそうになったら、だしてきて、眺めて、

    背丈より高くなってるはずなので、写真を取る。

  • 漫画を車の中で声をあげて読む(こちらにいるとどうしても日本語のイントネーションがおかしくなるので、

    読めて、かけても、声にだして話すと笑われたりすることがあります。こうなると恥ずかしくて、
    話さなくなるので、我が家の場合は、渡がセラピー等にいく車の中で読んで発音の矯正をしていました。

  • 挫折しそうになったら、簡単なところに引き戻す。その時は、ちょっとついてあげて、褒める。

     子供もレベルが下がったことに気がついているので、それでもやってるので、
     ほめてあげるといいですね。

本日いらした保護者の方で、まだ聞き足りなかった方や、質問等は、どうぞ、お問い合わせください。