[シリコンバレーでの私たちの暮らし][日本][自閉症児と旅行]札幌2日目

朝2時に目がさめてしまう私。無理に寝ようとすると焦るので、こういう場合は、自然にまかせて起きておくことにしています。
日本は4時すぎには、すでに外は明るく・・。
外を見ているうちに
「もったいないなー」と思った私は、北大方面を走ることに。
平成16年の台風で倒壊したポプラ並木

大学校舎といろいろ見ながら走りました。
子宮摘出してから、初めてのランニングです。
走ってみて思ったのは、
「軽い」
久しぶりの運動なので、軽い訳がないのですが、前に長く運動できなくて、走った頃よりは、体重もおもくなっているのにも関わらず、軽い。
嬉しい完治です。

かれこれ1時間ふらふらと走ったり、歩いたりを繰り返し、ホテルに到着。

お風呂に入って、さて朝が始まります。

告知の通り、自閉症のお母様たちがホテルにきてくださいました。
初めて会うのに、国境を越えて、子どもたちの話や自閉症にまつわる話は尽きず・・。これは、自閉症児を授かって嬉しいことの一つです。


それが終わってから、私はアレルギーで耳がかゆかったところに長時間のフライトがかさなり、耳がおかしくなりました。
さっそく耳鼻咽喉科にかかりましたが、安い!日本の医療は、アメリカと比べてとても安いです。

無事にお薬を頂き、今度はちょっとした事務手続きです。

そんなことをしているうちにもうお昼。
渡は忙しいスケジュールも香穂に書いてもらったスケジュール表で理解しているので、あまり騒ぐこともなく。ただ、興奮状態の渡は、よく話してうるさいのです。

御飯を食べたら、北大の先生とのアポをこなしました。
30分ほど話したのですが、渡は日本語で挨拶をして、ずっといい子でお姉ちゃんと一緒に座っておりました。
クラーク博士と記念撮影。

北大は香穂曰く
アメリカの大学と校舎の使い方が違う」
そうです。
北大は古い建物を博物館や、授業の部屋に使っています。
香穂の大学や多くのアメリカの大学は古い建物は、貴重ないい場所なので、留学生の寮になるそうです。
私は、最初意味がわからず
「えっー留学生に古い家っていじめじゃないの?」
と聞いたら、
「ちがうよー。歴史ある建物はみんな好きなんだ。けど、留学生は、大事にされるので、その一番大事な建物群をつかえるのさ」
ということでした。
香穂にいわせれば、それを博物館や、授業で使うのは、もったいないそうです。
所かわればー。ですね。

さて、もう一つ、仕事をこなしてから、
前もって話してあったように、これがおわれば、本屋です。
大興奮の渡。欲しい本や、DVDを全てチェックしておりました。

さて、夕御飯です。
サッポロビール園の中のレストランでジンギスカンです。

これは、おいしい。香穂曰く、
「クセになりそう」だそうです。
渡は大盛り御飯を頂いて、大喜び。
食後は、ビール園をみてまわりました。

さて、明日は、早朝の電車で函館にむかいますが、3時間半掛かります。
北海道はさすがに大きく、函館ってもっと近いと思っていた・・。のですが、やはり遠い。
けど、電車大好きな渡は興奮しまくりで、床につきました。

私は今日こそは、明け方目がさめなければいいなーと思って寝ることにしました。