最近の渡を見てて思うこと〜人が人の為に役に立つということ〜

最近渡は、お手伝いができるようになりました。
小さなことは、買い物の荷物をもったりすることに始まり、毎週、何があっても忘れずに1週間に1回しか来ないゴミ回収の日にゴミをだしたり、掃除を手伝ってくれたり、私がもつのが辛いような重いものをもってくれたりします。

そのときに私が
「ありがとう。渡がいてくれて、よかったよ。すごく助かったよ。」
というと1秒くらいだけど、彼がすごくうれしそうな”ニタッ”とした笑い顔をします。

それを見てて思ったのだけど、渡のような知的障害のある子供は、私のような親は、
「助けてあげなくっちゃ。やってあげなくっちゃ。」
と思うのだけど、人間、やってもらうだけでは落ち込むと思う。


人が落ち込む時って
「私は迷惑ばかりかけている。社会で何の役にも立たない。」
って思うんじゃないかなー。と思います。
これは知的障害があったって、なくったって、同じじゃないかなーと思います。

渡のように知的な障害がある場合、私は渡にしっかり、
「あなたがいて、私は幸せだし、とても私の中で助けになっている。」
ということを渡が理解できるようにしっかり伝えていこう!と渡の笑顔をみて思った今日でした。