専門家の助け

渡の数学の話ばかりになってしまいますが・・。実は数学のクラスを取るために、私は4ヶ月戦いました。法律などの専門的な知識やその方面の人の力もいります。今日は手伝っていただいた専門家の方とお昼でした。息子の事ではなく別件で打ち合わせです。話が終わって駄話になり。このかたの息子さは超優秀大学に通うキレもの。成績も素晴らしくいいのです。けど、どんな人でも苦手な教科があるので、ストレートAというのが取れるかどうか?という感じのようです。すごいなぁー。それで私は、
「前に手伝っていただいた渡の数学。今のところA+です。ありがとうございます。あの時に数学のクラスをとれなかったら今のご機嫌な渡は、いなかったです。」
とお伝えしました。
「よかったね」と言いながら、渡の成績表を覗き込んで
「あっ、こういう頭いい子。僕、嫌い。」
で、もうみんな爆笑。すごい愛情。渡が頭がいいなんて、昔は誰からもいわれなかったもんね。この心の暖まる言葉で私は涙が出そうになりました。5歳や6歳の時はこんなに笑ってなごやかに渡の話ができる将来が来るって思ってなかった。


私は家では、渡が数学やって困っている時に
"Can I help you?"(教えようか?)
と聞くと
"No thank you! Please leave me alone."(結構です。一人にしてください。)
と言われて
 「開発リーダーのところに行く。」
と言います。母に数学教えてもらうと計算が遅いし、間違うし、子ども扱いだし。開発リーダーなら、間違わないし計算早いし、一人の人間として対等に接してくれるし・・。ということなのでしょう。

みなさん優しい。こうやってみなさんで支えてもらった渡。IEPに出席する以外にも、多くの方々の大きな支えがあって生きている渡です。ありがたい。
さてIEPの準備をせねば。滑り出しがおくれているので、大変です。次はIEPのプロセスをあげます。