難しくなる数学。自閉症児の挑戦

渡の公文の数学が難しいところに差し掛かってきた。やはり、発達障害を持ちながら、難しい数学を理解するというのは私たちが想像するよりもはるかに大変な事らしく、きのうからご機嫌が悪い。
自分ができない腹立たしさと、頑張りたいんだけど、頑張ってもわからない悔しさと。全ては、自分に対して腹が立っているのだけど、その怒りを持て余して、ついに数学を教えてもらっている開発リーダに対して
”You are bad.”
と言ってしまった…。お姉ちゃんからも、私からもその言葉は使えないと怒られた。開発リーダーは
「このまま、勉強したいの?したくないの?」
という質問
「したい。」
という。すると開発リーダーは、
「そうだね、勉強するとこうなる。」

と直線のグラフをかかれて、非常に納得した。(お姫様は香穂の絵)
ハードに勉強すれば、大好きなディズニーのお姫様が渡を一直線上に好きになるのだという事。さらにドーナツを買ってあげるという提案。

また数時間集中して勉強したものの、難しい問題が出てきた。あっちゃー。
私に
「もうやめたら?」
と言われたが、やめない。問題を解くという。見かねたお姉ちゃんが、今度は絵を描いてくれた。勉強したらこうなるっていうことでしょう?

渡、大満足。引き続き、超ご機嫌で勉強しています。