アメリカの主婦の子供の送り迎えをナメてはいけない理由

最近、どうもガソリン代が高いので、私が渡の送り迎えに運転する距離を測ってみました。
朝学校に落としにゆき、仕事等で、自宅近辺に戻り、午後に迎えにいって、ディケアまでつれてゆくマイル数は、180マイル。約290kmです。
これは、どれくらいの距離か?というと、渋谷から、愛知県岡崎の少し手前です。
毎日、東京ー愛知県を運転している私。ここに、最近毎日のように忙しい香穂の演奏会や、舞台等が加わると一日の走行距離は、軽く300kmを軽くこし、ほとんど名古屋まで行く感じです。



それをしながら、家事、自閉症の育児、ボランティア、仕事等をこなしますので、やっぱアメリカの主婦って、すっごい体力がいると思う。車生活なので、便利でいいわね。と言われることもありますが、なかなか、走行距離はすごいものがあります。
けど、こんなに遠くまで送っている親は少ないかもしれませんが、渡の学校の親たちは、私の家の近くから来ている人が多く、結構みんなすごい体力だなあー。と思います。



困ることは、私は渡の送り迎えがあるので、風邪を引いたり熱を出すわけには行きません。
というのも、この送迎を個人のリムジンに頼むと、往復200ドル近くかかってしまいます。
風邪は引けません。熱があっても、
「あっ、200ドル(約2万円)の損失。」
と思ったとたんにどんな熱さましより効きそうです。


ちなみに、専業主婦の仕事を外部に全て委託すると、月に2万ドル(100円レートで、200万円程度)という計算が2年くらい前に出ていました。子供の悩みを聞くセラピーのようなことから始まって、洗濯、食事、買い物etc・・。障害児になるともっと高くなるそうですので、専業主婦って、すごいんだねぇ。と思った私でした。