変質者に声をかけられた渡 Part2

先日、変質者に声をかけられた渡ですが、すぐに学校にお知らせしました。
OTの先生のほうでソーシャルストーリーを作成し、すぐに対応してくださるとのことでした。今日、早速OTのセラピストさんが、話をしようとしたら、渡が急に神経質になったので、少し日時をおくほうがいいかもしれないという案が出されました。
私もごもっとも。とおもったので、同意し、数週間後から、変質者対応の訓練が始まります。
それまでは、渡から目を離さないこと(けど、あの変質者は、私がいても渡を外に連れ出そうとしていたんだよね。なので、親が見てたら怖い思いをしないで済むわけではないんだけど。)大勢で行動することを決めました。


あとは、リージョナルセンター(福祉のサービスやサポートをしてくれるところ)に通報です。あさっての水曜に担当者が来てくださることになりましたので、そこで、今後どのような対策があるのか?を話し合います。



私の考えとして、
「渡が怖い思いをしたので、今後、外に出さない」
というのは、受け入れられません。子供は外で遊ぶものだし、思春期の男の子が家に閉じこもったままというのも、なんか不健康です。
私が目指すところは
「最大限の安全策を練り、IEPメンバーと協力して、安全が保てるように実行し、渡が外に出たいときは、自由に出れるようにする。」(←決して勝手にフラフラでてゆくということじゃなく私たちと同じようにお出かけしたい時にお出かけする。)
ことです。



私だって、子供のころには、怖い思いもしました。
高校の近辺で変質者だって、よくでていましたので、みんなで下校するように学校から注意を受けたことも多々あります。裸にコート*1の男の人なんかも登校中に見たことがあります。それでも私たちは、それなりに対処法も覚え(ここで書くと男性陣を敵にまわすので、書けないけど)生きてきました。

渡には、それを一人でやりなさいは無理ですので、周りがサポートしながら、楽しく安全に生きていってもらいたいものです。

*1:香穂いわく、「裸にコートの人」は英語でフラッシャーFlasherというらしい。勉強になった。