新聞記事と渡の笑える言語

先日の講演会がインターネットの新聞にのっていますよ。と友だちがおしえてくれました。Hさん、ありがとう。

さて、IEPが近いこともあり、我が家の渡の検査結果が各セラピストから出始めました。
爆笑したのが、スピーチセラピストのレポート。言語療養士さんの意見としては、渡はデバイス等をつかうことによって、劇的に言語がのびたのだけれど、言語が持つ意味や、その言語と言語のつながりの意味等がわからないので、そういうことを理解させるためには、言語療育の時間を増やすべきだと述べています。その証拠に・・・という例をあげてくれているのだけど、これが笑えた。


香穂は日本語の国語が苦手で、いつも笑わせてくれるので、こんな話や、こんな話などをブログで暴露されています。
香穂はセラピストのレポートを読んで
「これも渡の宝箱行きだな」
と指摘されました。どういうものか?というと・・。

Sは言語療養士さん。Wは渡です。


問題:言葉の共通項をみつける。
S:Kite and Bird(凧と鳥)
W:They both Fry.(どちらも飛ぶ)(よしよし、この調子とレポートを読み、嬉しくなる私。
S:Glass and Cup.(ガラスのコップと普通コップ)
W:They are drinking water.(それらが、水を飲む)(←コップ自身が水を飲んだら、永遠に人間はコップで、水はのめないよぉ。オカルトだよ、それ。



問題:語彙力
S: "Hat"(帽子)
W:The hat is wearing.Sir Top'em Hat"(帽子が着ている。トップハムハット卿)←帽子が何かをきてたら、それはそれで怖すぎる・・。トップハムハット卿は関係ないし・・・。気持ちは、わかるが・・)
S:"Chair(椅子)
W:The chair is sitting(椅子は、座っている)←椅子があぐらかいて座ってるみたいで怖いし・・。
S:"Cake"(ケーキ)
W: "The cake is eating"(そのケーキが食べてる)←怖すぎるんですけど・・・・。共食い??



問題:文章をまねして言いましょう。
S:"I went home."(家に帰った)
W:"I went home."(家に帰った)よしよし出来てる!
S:We saw a big dog.(私たちは大きな犬を見た)
W:We saw a big dog.(私たちは大きな犬を見た)やればできるじゃん!
S:Yestrday my aunt forgot her lunch.(きのう私のおばさんがお弁当を忘れた)
W:Yesterday I for got lunch.(きのう僕はお弁当を忘れた)誰も渡の失敗は聞いてないってば。
S:Weren't the boys chased by the police officer?(男の子達は、警官におっかけられませんでしたか?)
W:The boys chased by the police man.(男の子達は警察官を追いかけた)警察官がいったい何の悪さをしたのだろうか??



こんな笑える例題が次から次へと出てきます。もう読み終わる頃は腹筋が痛くなって、涙はでてくるし。
こりゃ言語療育が必要です。
帰って来てから、渡に絵を書いて説明したら、渡自身も自分の言ってる意味がわかって、大爆笑。
いいんだよ渡。間違っても。間違いながら学んでいこうね。
それにしても笑える・・
後半はもっと笑えたのですが、さすがに笑いすぎて、これ以上打てませんでした。