うちの開発リーダー〜理系の人々〜 とお知らせ

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きのう書いた理系の人々の続きです。

理系の人々

理系の人々

うちの開発リーダーは、この本にでてくるような理系の人です。頭の中は難しい計算式やコードが一杯詰まっているようです。けど、いつも自閉症や発達に遅れのある子供さんや大人の方が、どのようにAACで便利な生活ができるか?どのように援助ができるか?を考えています。そのためには、自閉症発達障害もよく勉強しないといけません。やはり一番会う機会が多いのは自閉症です。

先日、社外の方たちと
「打ち合わせを兼ねて、食事しながらお話しましょう。」
となりました。製品を触ってもらうということも兼ねておりましたので、自閉症である子供さんも参加。ですので、ラフな感じで話しやすく、尚かつ、わりとおいしいレストランを選びました。アメリカのお店で美味しい場所を探すというのは、なかなか指南の技ですが、なんとか探し出しました。
気を使わなくていいし、子供のメニューもあるし。いいかなーと。私は結構自信をもって選んだ店でもありました。

話は弾みましたが、自閉症のお子さんは少し落ち着かれませんでした。私はうちの渡もレストランで落ち着かないことがあるので、
「あっ、慣れない所だからだな。」
と思っておりました。
会話は弾み楽しい時間はあっと言う間にすぎました。
私は皆さんにお礼を言い、自閉症のお子さんにもお礼を伝えました。にっこり笑って帰ってゆく彼は本当にかわいく・・。

いいミーティングだったな。

と思って会社に戻ろうとしたら、うちの開発リーダーが
「あの店。駄目でしたね。」
と言いました。彼は、料理が得意で自炊もします。口に合わなかったんだと思い、あわてて、
「あっ、ごめーーん。やっぱまずかった?」
と言うと
「いえ、あの店、スピーカーの配置がなってないんです。角度がずれてるんですよ。なので、不協和音が起こり、自閉症の彼は耳が辛かっただろうな。と思いました。ところどころで、耳を塞いでいたので申し訳なくて・・。」

料理ではなく、スピーカーの配置の角度を一番に指摘されるレストランっていったい・・。けど、たしかに自閉症のお子さんにはつらかったと思います。ごめんね。
独身で、こんなに優しい彼が作ったVoice4uアンドロイド版は、10月21日リリースです!